ぐんま昆虫の森(仮称)整備で、初弾フィールド工事を発注する県生涯学習課昆虫の森建設準備室は、近く保安林の指定、作業許可など法的手続き申請をあげるため、準備を進めている。
工事は森林整備程度となりそうで、東部林業事務所からの発注となる。また、県建築課へ支出委任し、赤城山南面から体験工房(W造二階建て、延べ床面積約三七〇㎡)の移築を計画、9月~10月上旬にかけて、解体、調査、設計が外注となりそうだ。
このほか、11年度はメーン施設となる昆虫観察館等や展示物の実施設計委託、土地開発基金で先行取得した敷地約一九haを一般会計で買い戻す。同整備は、里山として豊かな自然が豊富に残されている新里村不二山地域の敷地約四八・二haを対象に、昆虫の生態を観察・研究することができる昆虫観察館(基本計画の段階では延べ六、三〇〇㎡)を中心とした学習や憩いのスペースを形成する。基本計画の段階では、昆虫観察館を設置する富士山沼ゾーンをはじめ、林間広場、花木群生地、展望台を備える雑木林ゾーン、さとやま体験センターと体験工房、桑畑、果樹園を設ける桑畑ゾーン、さらに水田、草原、作業小屋の水田ゾーン--の四ゾーンで構成され、全体の完成については、流動的だが、平成13年度には一部利用開始を目指している。
工事に先立つ設計関係は安藤忠雄建築研究所(大阪市北区豊崎2-5-23、電話06-375-1148)が手掛けている。なお、当初予算には実施設計等委託費一億九、八四四万九、〇〇〇円、工事費二億三、九四三万円、用地購入費七億三、八三七万五、〇〇〇円をそれぞれ計上、さらに、体験工房移築工事請負契約の12年度債務負担行為として八、四八三万円を設定している。
















