埼玉県建築士事務所協会(栗田政明会長)は24日、さいたま市内の浦和ワシントンホテルで2019年新春賀詞交歓会を開き、多くの来賓、賛助会員らと共に事業の拡大に向け、決意を新たに1年の飛躍を誓い合った。
栗田会長はあいさつで「協会組織と会員事務所の組織改革、マンション管理とリフォーム事業を進め、異業種交流では賛助会と一緒になって知恵を出し合いながら設計業界の未来を考えていきたい。定期点検事業ではインスペクション(既存住宅状況調査)、耐震診断、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)、これらを1つにして新たな住宅メニューとして業務の裾野を広げていきたい」と新年度の4つの重点項目を掲げて抱負を述べ、そのための支援・協力を要請した。
当日来賓には上田清司県知事の代理で都市整備部の五味昭一副部長、神山佐市衆議院議員、県議会から荒木裕介議員、高橋政雄議員などが招かれ、それぞれがお祝いの言葉を贈った。
その後は祝宴に入り、和やかに親睦を深めた。