「下妻警察署の早期移転及び建て替えを求める請願」(提出者=小倉敏雄下妻市長ほか3名)が県議会第2回定例会の文教治安委員会で採択された。請願では、現在の警察署が老朽化・狭隘化しており住民サービスの向上のため、国道125号沿道かその付近への移転新築を求めている。
請願の内容は次のとおり。
下妻市・石下町・千代川村・八千代町を管轄する下妻警察署は、昭和43年3月の建設から36年が経過しており、社会情勢の変化に対応した住民サービスに不便をきたしている。
特に受付窓口・ロビー等が狭隘で、敷地も十分になく、駐車場の確保に苦慮している。
また、下妻市街地の北部に位置しているため、管内のほぼ中心を横断する国道125号までの到達に時間を要しており、管内の隅々まで早期に到達できる国道125号沿道への移転が強く望まれている。
管内の住民の生活・財産を守り、住民サービスの向上を図るため、隣接する筑西警察署や水海道警察署が移転新築により住民の生命・安全を守る警察としての機能が十分に果たされていると思料されるため、ぜひとも国道125号沿道かその付近に早期に下妻警察署が移転新築できるよう、特段のご配慮をお願いする。