和光市は、より良い住環境の形成を図るため、各市街地の特性に応じた高度地区を指定し、建築物の高さの最高限度を定める方針で、今月21日から28日の間、市内の6会場で説明会を開催する。
市の基本的な考えは、既存建築物に配慮し、現行の容積率が概ね活用できるよう、25m以下を基本とし、東武東上線和光駅南口周辺の一部については35m以下で検討中。高度地区指定区域の想定図は、市のホームページに掲載している。
説明会後の予定は、10月から18年1月頃までに案を作成し、同2月に縦覧、同3月に市都市計画審議会に諮問、同4月に都市計画決定告示というスケジュール。
説明会の日時と会場は次のとおり。
▽21日午後7時=吹上コミセン▽22日同=牛房コミセン▽24日午前10時と午後3時=中央公民館▽26日午後7時=南公民館▽27日同=坂下公民館▽28日同=白子コミセン