下伊那郡根羽村が17~19年度実施計画を策定。道路整備や情報通信施設、林道整備などを中心に計画を掲げている。
道路整備は、幹1-1号線道路改良(万場瀬~宮前橋)で18年度L25mを、19年度にL295mを整備、計7000万円を設定。改良は計6路線を計画している。
舗装は幹2-9号線(森沢)で18年度L200m、19年度L162mを計画、計7500万円。このほか2路線を整備する。橋梁は幹2-19号線(弁天橋)整備について、19年度に2500万円を予定している。
通信関連では地域イントラネット整備に5000万円、防災行政無線整備に1億5000万円。ともに19年度の予算措置となる。
福祉では、地域共生型住宅整備を計画。19年度に1棟5戸の整備を予定、6000万円を試算している。
集会施設整備には2000万円、親子ふれあいセンター整備には1000万円。ともに18年度の事業として計画に掲げた。
林道は、開設が4路線。ムネバタ線は今年度2000万円、18・19年度は各5000万円。計L600mを整備する。林道改良は高橋萸野線(L100m、19年度事業費2000万円)のみ。高橋萸野線林道舗装は毎年3000万円を投入、各年ともL1000万円を整備する。
林業体験施設建設は19年度で、事業費は5000万円。地場製品加工場建設は18年度、2000万円。
観光では、赤坂公園、茶臼山公園などを整備。赤坂は18年度2000万円。茶臼山は18・19年度で計3000万円。また渓流の館建設には19年度1500万円、遊休施設3棟利用には19年度に1000万円を見積もっている。