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(独)産業技術総合研究所

中西部の活断層活動調査を公告

2005/07/08 長野建設新聞

 独立行政法人産業技術総合研究所は7日、県中西部に分布する活断層帯「境峠・神谷断層帯」の活動性及び活動履歴調査の一般競争入札を公告した。参加資格は地質調査A又はB等級に格付けされていることなど。入札説明会は今月14日、入札は8月1日に、いずれもつくば中央第1事業所(茨城県つくば市東1-1-1)で行う。

 同断層帯は、境峠・神谷断層帯主部及び霧訪山-奈良井断層帯からなり、境峠・神谷断層帯主部は、南安曇郡安曇村から奈川村、木曽郡木祖村、日義村、楢川村、上伊那郡南箕輪村飛地を経て、伊那市に至る断層帯で、全長約47km。霧訪山-奈良井断層帯は塩尻市及び岡谷市から、上伊那郡辰野町、木曽郡楢川村を経て、同郡木祖村に至る断層帯で、全長約28km。

 入札に関する問い合わせは調達部調達第3室(電話029-861-2975担当・眞瀬)まで。なお、入札説明会への参加希望者は、今月13日までに申し出ること。



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