今年度からの新規事業として村上地内を通る林道峠山線の改良工事を計画している小野上村農林課は、L約200mの工事を実施、今月下旬にも入札を行う。なお、当初予算には、測量・調査・設計委託費265万円、工事費1600万円が計上されている。
同線は、村道675号線(起点)と林道西の沢線(終点)とを結ぶ全長10km強の路線。工事は、県からの委託として行うもので、幅員を現在の3m程度から約5mに拡幅する。計画延長は、起点部分から約700mとなっており、3~4年で整備する。同事業は、これまで県の所管工事として整備が促進されてきたが、L700m区間のみが諸事情により未整備となっていたため計画が浮上。改良し、林業振興を図る。
設計は、群馬県林業公社(前橋市大友町1-18-7電話027-255-3188)が作成した。