「7・13豪雨災害」の河川災害復旧助成事業で三条市の五十嵐川河川改良工事を進める県土木部は、「一新橋」の橋梁架替に伴う詳細設計業務を在京の(株)構造技研に委託した。期間は180日間。秋頃をメドに下部工一式工事(橋台2基、橋脚2基)を公募型指名競争で入札執行する見通しだ。
施工場所は、三条市北新保及び林町1丁目地内で、市道一新線に架設。
業務対象は橋梁及び道路詳細設計(L320m)、交差点2か所詳細設計。このうち橋梁部分の概要は橋長L104・2mで幅員は道路部W7・0m及び歩道部W2・0mを確保。上部工が3径間連続鋼床版箱桁橋で、下部工は逆T式橋台2基、壁式橋脚(逆T式)2基。基礎工は杭基礎(場所打ち杭φ1200mm)。
計画河床高は4・94m。計画流量は2400/sとなる。
なお、地質調査業務は新協地質(株)(新潟市)が担当した。