北橘村総務課は、第1分団詰所の移転新築工事を計画、このほど入札を行い、藤井建設(北橘村)が1640万円(税抜)で落札した。
なお、基本設計は下田設計(伊勢崎市連取町2334-10-106電話0270-23-1431)が担当し、実施設計については田中設計(渋川市半田1834-85電話0279-24-2611)が作成した。
真壁地区にある役場庁舎正面玄関の反対側に新たに詰所を建設するもので、規模は、S造2階建て延べ床面積108・8㎡となる。内部は、1階に消防車両の車庫と備品置き場を配置し、2階には、給湯室やトイレ、待機室をレイアウトする。
既存施設については、旧役場庁舎の建物の一部を代用しており、老朽化が著しい。規模は、W造平屋建て延べ床面積約30㎡となっており、待機室と給湯室などが完備されている。
現有施設は、旧役場内に施設があったため有事の際に迅速な対応が出来ていたが、役場の移転に伴い、距離が離れてしまった。そのため、現庁舎の敷地内に移転させ、緊急時の速やかな対応を目指すため、今回の計画が打ち出された。
当初予算には、同詰所実施設計監理委託費100万円、新築工事費2000万円を計上している。