県営住宅・公社賃貸住宅の緊急及び空家修繕工事を公募型指名競争入札で発注する県住宅供給公社は13日、前橋、高崎など地区別、工種別の五二工事の入札を行う。
当初段階では、五九工事であったが応募した段階で、条件をクリアする施工業者が一社になったものは随意契約とするため未発表となっている。
全国に先駆けて実施する公募型指名競争入札は、幅広い業者のなかから意欲ある業者を選定することにより、居住者の修繕要望に即応することが目的。
従来は住宅供給公社経由で対応していた簡易工事が、対象となる団地の施工業者が決定することにより、より早く対応ができることになる。受注した業者は、住宅供給公社と綿密な打ち合わせを行い、10月1日から12年3月31日までを工期とする緊急及び空家修繕を担当する。