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茨城県取手市

来年度にJRが昇降機を/藤代バリアフリー構想

2005/08/02 日本工業経済新聞(茨城版)

 取手市は、藤代駅周辺地区バリアフリー基本構想(素案)のパブリックコメントを5日まで実施している。素案は旧藤代町が今年3月までに策定したもの。パブリックコメントは、この素案に市民等の意見を反映させるために実施する。これを経て特定事業計画を策定し、来年度にはJR東日本が駅構内のエレベータ設置工などを、翌19年度には市が駅構外の工事として、自由通路やエレベータ設置などを行う方針だ。

 この構想は、平成12年に施行された「高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律(交通バリアフリー法)」を背景に、駅を中心とした全体面積約50haの段差を解消するとともに、歩道の設置などを行うもの。

 昨年度には、全体の基本構想を(株)都市環境計画研究所に委託しつつ、駅構外の自由通路について基本設計を(株)JR東日本建築設計事務所に委託していた。

 現在は、今回のパブリックコメントと同時に、関係機関との協議(県関係課、公安委員会、公共交通事業者)を進めている。

 今月には、市の都市計画審議会で報告する一方で、この構想を法手続に基づいて国土交通省と関係省庁に提出する予定。9月には市民へ公表し、各機関が特定事業計画の策定を進めていく。

 来年度には、JR東日本が主体となる駅構内のエレベーターやエスカレーター設置工事を実施する方針。市も、工事1件について4000万円程度の補助を行うもよう。

 一方、市は駅構外の整備を担当する計画で、来年度に自由通路等の詳細設計を進めて、19年度から自由通路の整備工事を進めるととともに、エレベーターやエスカレーターの設置を進めていく方針だ。

 なお、藤代駅周辺地区バリアフリー基本構想(素案)と策定委員の概要、意見の入力フォームは市のホームページで閲覧・記入が可能。問い合わせは都市政策課(電話0297-74-2141)まで。



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