主要地方道前橋長瀞線バイパスの整備を進めている県藤岡土木事務所はこのほど、第二期区間となる国道二五四号線から南下し、すでに供用開始している市道一三四号線交差点までの一、五五〇mの測量業務を富岡調査事務所(高崎市石原町3270-1・電話027-323-9933)に、また、国道二五四号線から四五〇mの設計業務を小出測量設計事務所(前橋市大利根町2-31-1・電話027-252-6251)にそれぞれ委託した。
藤岡市周辺地域の主要な幹線道路となる同路線は、同市内の交通混雑の解消を目的に、国道二五四号線から主要地方道前橋長瀞線までをバイパスとして整備するもので、全体計画延長は、四、三六〇m。これまでに第一期区間の一、五〇〇mのうち、藤岡平ほ場整備関連区間の一、一五〇mを先行して整備し、暫定二車線で供用開始している。同区間の残る延伸区間三五〇mについては、用地買収等の関係から工事は未着手となっている。
今回業務委託された第二期区間についても、早期の事業化が期待されており、今後は用地取得などを進め、工事は12年度以降となりそうだ。