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長野県山形村

実施計画/継続なろう原や小学校改修

2005/08/03 長野建設新聞

 東筑摩郡山形村の平成17~19年度実施計画は、3箇年の投資的事業費が総額35億6493万1000円でまとまった。年度別に見ると、17年度=11億9264万8000円、18年度=12億285万9000円、19年度=11億6942万4000円の内訳。

 主な計画内容は、基盤整備で地方特定道路整備による村道1級2号改良舗装、ならびに、野尻東東68号改良に18年度着手の見通しを立てている。ともに初年度は用地取得を実施し、翌年度から着工の方針が示されている。

 老朽化した小学校施設改修は17~18年度に設定された。2箇年合計の事業費は1億4357万円を数える。また、社会教育分野には、文化交流促進施設整備の計画が18年度(事業費7640万円)に盛られている。

 県営の畑総竹田原地区および単独のかんがい施設更新は、ともに17年度に全体設計作成の予定。竹田原地区は32年度、かんがい施設更新は24年度までの事業期間を見込んでいる。

 18年度には下大池公民館建設計画が示され、その事業費には5000万円を試算。継続のなろう原公園建設工事には最終となる18年度(17年度~)までに3億800万円を、300区画の霊園造成には6000万円(17年度)を投じる構えだ。公園は18年度には植栽と園路舗装を実施し、事業完了を目指す。



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