国土交通省関東地方整備局は3日、街なか居住再生ファンド(関東ブロック)説明会をさいたま新都心合同庁舎1号館講堂で開催した。国土交通省住宅局市街地建築課の杉藤崇景観建築企画官が、中心市街地の再活性化と街なか居住の推進について、社団法人全国市街地再開発協会の佐藤雄治プロジェクト業務部長が街なか居住再生ファンド制度の運用についてそれぞれ説明した。
街なか再生ファンドは、今年度創設された都市中心部への居住を推進するための新しい制度。中心市街地で行われる民間の多様な住宅などの整備事業を対象として設立される特定目的会社(SPC)に対して出資を行う。
街なか居住再生ファンドの問い合わせは、制度の趣旨・目的については国土交通省住宅局市街地建築課(電話03-5253-8111)、制度の運用・個別の相談については社団法人全国市街地再開発協会(電話03-3591-2361)まで。