藤岡高校と藤岡女子高校の統合計画に伴い、平成19年3月に閉校する藤岡高校跡地について利活用方法を協議する利用検討委員会を設置している藤岡市は5日、3回目の会合を開き、現況の施設の老朽度や周辺環境との連動性、利活用可能な施設などを洗い出すなど、具体的な協議に着手した。今後も現地での会合などを重ねていき来年3月までに委員会としての方針を固め、新井市長に提言する方針だ。
今回の会合では、現況施設の必要性などを踏まえ、施設の老朽度や耐震の状態、男子校だったため女子トイレが無いこと、周辺環境との連動性、駐車場の問題など、具体的な検討に入った。
次回の会合もさらに協議を深めていく。