県環境森林局は、同局が所管する県有施設のうち、18年度から指定管理者制度を導入する対象施設を決め、募集要項を発表した。対象施設は、野鳥の森施設(松井田町)、クレー射撃場、赤城森林公園及び赤城ふれあいの森(前橋市・富士見村)、さくらの里(下仁田町)、みかぼ森林公園(藤岡市)、21世紀の森(沼田市・川場村)で、6施設に分けてそれぞれ指定管理者を選定する。指定期間は20年度までの3か年。
申請者の資格条件としては、県内に事務所を置く団体で説明会への出席を義務付けている。説明会は、19日に各施設ごとに実施される。その後、8月26~9月8日まで申請受付を行い、9月~10月に候補者を選定、12月議会へ承認を諮る。
一方、つつじが岡公園(花山部分のみ)、伊香保森林公園(伊香保町)、桜山森林公園(鬼石町)については、公募によらず地方自治体(市町)を指定する。