国土交通省は1日、既存建築物の外壁タイル等落下防止対策に関する調査結果(中間報告)を公表した。それによると、落下のおそれがあるとされた建築物は、608件。これらについては今後、各地方公共団体が指導することになっており、12月中旬をメドに改善状況がまとめられる。
調査対象は、中心市街地および、避難道路・避難地に面する地域にある、3階建て以上、竣工後おおよそ10年以上経過した建築物。このうち、落下した場合に危害を与えるおそれのある傾斜した外壁を調べた。
このうち群馬県では、落下のおそれがあるとされた建築物数は1つだった。
▽茨城=2
▽栃木=2
▽群馬=1
▽埼玉=17
▽千葉=7
▽東京=171
▽神奈川=30
▽新潟=21
▽山梨=2
▽長野=11