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国土交通省

608件落下の恐れ/既存建築物タイル調査

2005/09/03 群馬建設新聞

 国土交通省は1日、既存建築物の外壁タイル等落下防止対策に関する調査結果(中間報告)を公表した。それによると、落下のおそれがあるとされた建築物は、608件。これらについては今後、各地方公共団体が指導することになっており、12月中旬をメドに改善状況がまとめられる。

 調査対象は、中心市街地および、避難道路・避難地に面する地域にある、3階建て以上、竣工後おおよそ10年以上経過した建築物。このうち、落下した場合に危害を与えるおそれのある傾斜した外壁を調べた。

 このうち群馬県では、落下のおそれがあるとされた建築物数は1つだった。

▽茨城=2

▽栃木=2

▽群馬=1

▽埼玉=17

▽千葉=7

▽東京=171

▽神奈川=30

▽新潟=21

▽山梨=2

▽長野=11



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