記事

事業者
民間工事情報

前橋市のJR前橋駅北口再開発、施工業者が決定

2020/08/22 群馬建設新聞

【前橋】JR前橋駅北口地区第一種市街地再開発事業の施工業者が決定した。個人施行者組織による指名競争入札が18日に開札となり、ファーストコーポレーション(東京都杉並区)を代表に、小林工業(前橋市)、鵜川興業(前橋市)、吉田組(桐生市)で構成するJVが落札した。9月上旬に工事契約を締結し、同月中に着工、2023年10月の完成を目指している。

個人施行者はファーストコーポレーションと東京建物(東京都中央区)で組織されている。計画する再開発ビルはRC造一部S造、地下1階地上27階建て、延べ床面積2万8991・08㎡。建物の最高高さは93・18mで、市内の民間建物としては最大級の高さとなる。建物内には共同住宅をメインに、店舗や住宅駐車場などを整備する。

14日に権利変換計画が認可され、市所有分の面積と位置が明らかになった。所有床面積は413・06㎡で、主に2階部分西側が充てられる。子育て支援施設を設置する。

基本・実施設計は宮田建築事業所(東京都港区)が担当した。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら