和光市は8日、(仮称)総合体育館新築工事をダイレクト型制限付一般競争で開札、18億7900万円で入札した初雁興業が第1候補者となった。参加は2者のみで、関東建設興業埼玉支店(18億7900万円)が第2候補者となった。今後、資格審査を進め、14日メドに仮契約を結び、9月議会へ契約案件を上程する。
同体育館は、県営和光樹林公園(広沢2660-12ほか)内に建設。RC造一部S造4階建て、建築面積5284・81㎡、延べ床面積1万3050・90㎡の規模。工事内容は、建築、電気設備、空調衛生設備、昇降機設備を一括。設計は、安井建築設計事務所東京事務所(千代田区、電話03-3261-5101)が担当。
同体育館の入札は、8月10日に一端は同方式により執行も、参加者が無く中止。16日に施工実績などの参加条件に一部修正を加え再度公告した。工期は、19年2月28日。