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(独)鉄道建設・運輸施設整備支援機構国鉄清算事業本部

33haを一括売却/武蔵野操車場12街区

2005/09/22 埼玉建設新聞

 鉄道・運輸機構国鉄清算事業本部東日本支社は、武蔵野操車場跡地(三郷市域)約33haの用地を一般競争入札で売却する。11月ごろに募集を行う。将来の街づくりの基本となる土地利用計画や地区計画の素案を計画中で、基本インフラ整備は鉄道・運輸機構が整備、建物は土地購入者が整備する。施工期間は17年末~20年度を予定。

 売却対象は、三郷市半田字上の割1ほか采女新田、彦成、仁蔵地内。全体面積50haのうち、同機構が整備する道路、公園、緑地、調整池などの公共用地を除く連結した12街区33haを全街区一括。

 土地購入希望者は、機構側が提示する募集条件(土地利用計画、用途地域、容積率、建築物の用途制限など)に基づいた建物計画を提出し、同機構がその建物計画が募集条件に合致しているか確認の上、入札参加資格者を認定する。

 土地利用計画については、行政関係機関と協議中のため、県および市への問い合わせは控えること。

 問い合わせは、同機構計画工事第二課(電話048-650-9519)。



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