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群馬県伊勢崎市

2校にプレハブ校舎/児童数増で対策工事

2005/09/26 群馬建設新聞

 伊勢崎市教育総務課は、9月補正予算案に小学校施設管理事業として2億1002万3000円を計上。宅地化が進み人口が増加している茂呂地区や剛志地区の小学校にプレハブ校舎を設置するほか、赤堀東小学校では空き教室となっている多目的室を改修し、教室として対応する考え。発注時期については予算案議決後早々に各学校単位で発注される。

 プレハブ教室の規模は茂呂小学校で、軽量鉄骨造平屋建て、延べ床面積304㎡。内部は普通教室3室、トイレなど。境剛志小学校では軽量鉄骨造2階建て、延べ床面積557㎡を予定。内部は普通教室5室、トイレなど。

 また、赤堀東小学校ではこれまでに児童数の増加により特別教室を普通教室として利用してきたが今回、さらなる増加が見込まれるため少人数教室として利用していた多目的教室に間仕切りを設置し、少人数教室と普通教室として整備する考え。規模は、延べ床面積134㎡程度で、1~3階までに各階に同室が設置されている。また、間仕切りは可動式のものを設置し、2教室に分けた多目的スペースを、使い方によっては1教室として利用できるようにする。設計は、同市建築課が作成している。



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