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(福)恵愛会

戸田建設の施工で着手/2階建て延べ2794㎡

2005/10/12 日本工業経済新聞(茨城版)

 社会福祉法人恵愛会(つくば市北条1180、宮本勲理事長)は、特別養護老人ホーム筑波園(つくば市)の増築工事を戸田建設(株)の施工で開始した。入所50名、ショートステイ16名分の2794・79㎡を増築する。総工費はおよそ6億円で、(株)ラカンデザイン研究所(東京都中野区東中野3-14-26)が設計を担当した。来年7月にオープン予定だ。

  今回の増築は、つくば市北条1180番地の約4000㎡に立地する、RC造地下1階地上2階建て延べ2424・95㎡規模の施設に隣接して建設を計画している。

 増築規模は2階建ての2794・79㎡で、1階、2階をそれぞれ渡り廊下でつなぐ。

 定員は、従来の入所60名、ショートステイ6名に、今回の入所50名、ショートステイ16名が加わって入所110名、ショートステイ22名となる予定。

 工事に向けた入札では、16社を指名。その中から、戸田建設(株)が税抜き6億1750万円で落札した。

 その後、9月28日には地鎮祭が執り行われ、工事が本格的にスタートした。工期は来年6月までの予定で、同7月のオープンを目指す。

 筑波園は、昭和46年に県内6番目の特別養護老人ホームとして設立。その後、増床するとともにショートステイ、デイサービスなどの事業を開始。平成12年には老朽化に伴う改築を行っている。



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