甲斐市は先月28日に、下今井工業団地整備事業造成工事に係る3件の入札を執行、その結果、第1工区を有泉土建(甲斐市宇津谷)、2工区を光本興業(甲斐市下今井)、3工区を保阪建設(甲斐市竜地)がそれぞれ落札した。3工区をあわせた全体の造成面積は約4・1haで、工期は来月30日まで。
同事業は、旧双葉町下今井地内にある下今井工業団地において、既に入居している企業2社の事業拡張計画に伴い、市が土地開発事業のなかで新たに隣接する用地(3万9100㎡)を取得、約4万1000㎡の用地造成を行い、企業に売却するもの。造成後の用地については事業拡張を予定する入居企業2社が、それぞれ工場等の増築を行う予定となっている。今後、市が造成工事にはいり、11月末には造成工事を完了させ、入居企業に引渡しを終える予定となっている。