長野市松代町にある長野松代総合病院の新病棟建設を進める県厚生農業協組連合会（長野市南長野北石堂町１１７７－３電話０２６－２３６－２３０５）はこのほど、本館棟改修など第２期工事の施工者を決めた。建築主体は大成建設・北信土建・松代建設工業ＪＶが４億５５００万円、機械設備は浦安工業・松沢工業ＪＶが１億３００万円、電気設備は関電工・三恵システムＪＶが１億６３００万円、昇降機設備は長野三菱電機機器販売が２２００万円で、それぞれ受注した。

　工事内容は本館棟改修、連絡通路、造園、エスカレータ設置２基などで、工期は１８年９月末。設計はエーシーエ設計（長野市）が手掛けた。

　なお、新病棟は躯体工事を終え、１１月末の完成に向け内装や設備工事が鋭意進められている。また、北信地区で初めて病院に直接設置するヘリポートについてもこのほど、大成建設に発注。１１月に完成し、１８年２月から共用開始の予定。