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東京都小金井市

東小金井駅北口区画整理で年内の事業決定目指す、12年度以降着工

1999/10/06 東京建設新聞

 東小金井駅北口土地区画整理事業で事業計画決定を目指している小金井市は、今月二十日に特別委員会を開催する。同委員会の条例審査通過後、臨時議会で可決され次第、認可申請を行う。年内には事業計画決定となる見込み。審査が通過しない場合は、長期に渡る事業遅延として今後国が補助金を出すにあたり難色を示すことも予測できるため、事業を凍結する方針でいる。

 事業計画案は九年七月に縦覧。十年七月には都都市計画地方審議会の審査を通過している。しかし市の議会及び特別委員会では了承されず、事業計画決定は今年度への持ち越しとなっていた。

 事業反対派住民を支援する議員と賛成派の議員との数はほぼ半々なことから、今回行われる特別委員会の展開は現段階では見通せない状況。事業計画決定を得て十二年度以降着工に向け大きく前進するか、あるいは今年度をもって凍結とするかの瀬戸際となっている。

 事業対象区域は東小金井駅北側、梶野町一丁目及び五丁目の各一部にかかる約一一ha。道路は都市計画道路三・四・八号線(延長一一〇m)や三・四・九号線(延長二七四m)、三・四・一六号線(延長四八三m)を計画。区画道路は幅員六m、八m、九mを中心に整備する。ほかに駅前広場(四、四〇〇㎡)、一号公園(一、三九〇㎡)及び二号公園(二、三六〇㎡)を予定。

 また区域内にある国鉄清算事業団用地(貨物駅跡地)には業務施設やサービス施設、市民施設などの設置を計画している。

 市の当初予算では事業費四、七六四万円を計上。また実施計画では十二年度に一二億六、一〇〇万円の予算を盛り込んでいる。



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