国庫補助事業森林環境保全整備事業で林道渡戸線の開設工事を促進している南牧村農林課は18日、最終工区となる延長約200mの詳細設計を県森林組合連合会(前橋市上大島町182-18電話027-261-0615)へ委託した。
平成2年から森林環境保全整備事業で進めている同線の開設は、主に同村砥沢地内で実施されており、20年度までを整備目標としている。今年度については約160mの工事を実施している。
全体計画は県道下仁田臼田線を起点に林道道場線までの約3500m。16年度末の事業費ベース進捗率は約78%、約2500mが完了している。
12月上旬までに作成する今回の設計業務は、最終工区の林道道場線への接続部となる約200m、幅員約4mの詳細設計となる。