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県が大久保浄水場の設備更新向け設計開始

2021/08/02 埼玉建設新聞

 県は大久保浄水場(さいたま市桜区宿地内)の消毒設備、薬品注入設備など更新に向けて、2021~22年度の2カ年を充て設計に取り組む。既設設備撤去(旧薬品注入棟除く)を含む設計業務は23年2月28日納期でパシフィックコンサルタンツ埼玉事務所(さいたま市、℡048-650-8611)がまとめる。

 建設予定地は、工水2系沈でん池の跡地で施設撤去済み。ただし、杭基礎などは一部残置されている。更新対象は、水道用水施設(西部系)における薬品注入設備および消毒設備、工業用水施設部分の薬品注入設備で、建屋(新薬品注入棟)はRC造2階建て、延べ床面積2500㎡程度を見込む。消毒設備は液化塩素気化注入方式から次亜注入方式に更新する。

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