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群馬県館林市

館林市は引き続きスマートICの候補地選定など

2021/08/20 群馬建設新聞

館林市は東北自動車道に接続する(仮称)館林北スマートICの整備に向けて、大島町地内と田谷町地内の候補地2カ所の比較検討を進めている。国土交通省関東地方整備局主催のスマートIC相談会が近く開催される予定となっており、引き続きアドバイスを受けながら、準備段階調査箇所への早期採択を目指すこととなる。

スマートICは東北自動車道館林インターチェンジと佐野藤岡インターチェンジ間に設置を計画している。

大島町地内の候補地は主要地方道館林藤岡線の交差地点、田谷町地内の候補地は東北自動車道をオーバーパスする県道海老瀬館林線の田谷橋付近。いずれも本線直結型を想定しており、上下線にそれぞれ出入口を設ける。

大島町の候補地は2018年度に概略検討業務を大日本コンサルタント(東京都豊島区)へ委託。位置や構造、概算事業費などを検討した。

また、田谷町の候補地についても同社が概略検討業務を進めている。インターチェンジ間の距離や道路構造、接続道路などを考慮して、設置における課題など洗い出し作業を行っている段階としている。

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