県と県保安大会運営協議会の主催による「第17回群馬県保安大会」が21日、県公社総合ビル内で盛大に開催された。
同大会は、「安全安心ふるさと群馬の創造」をテーマに、保安関係者が一同に会し、社会的使命の再認識を図ると共に、広く保安に対する県民の意識を高めるために開催されている。また、各分野で保安の確保に不断の努力を重ねてきた優良事業所及び功績のあった保安功労者等の表彰も併せて行われた。
主催者のあいさつに続き、見事表彰に輝いた優良事業所15事業所、保安功労者11人、優良保安従事者16人へそれぞれ表彰状が送られた。
大会では、群馬大学医学部名誉教授の鈴木庄亮氏から「健康リスクの評価~高血圧、石綿、メンタルヘルスを例にして~」と題して記念講演が行われ、鈴木教授のユーモアをまじえた語り口に時には笑い声を上げながら健康の重要性を再認識し、参加者らは充実した時間を過ごした。