深谷市は、(仮称)明戸生涯学習センター・明戸公民館の設計業務委託に向け、6事務所参加による提案型設計競技で、相和技術研究所(目黒区、電話03-5740-6711)の提案を最優秀に特定した。現在、契約に向けて調整を進めている。委託期間は18年3月末を予定しており、順調ならば18年度から2か年継続での工事を目指す。
同施設は、40年代後半に建設されたRC造2階建て、延べ床面積約450㎡の明戸公民館(蓮沼256-1)の改築施設として、現地で建替える計画。
設計競技実施にあたって市が提示した条件によれば、建物規模は、RC造一部S造、2階建て、延べ床面積900㎡。提案にあたって床面積については、1・2倍程度までは認めるとしており、最大で1080㎡。提案規模は、範囲内におさまるものとしており、1000㎡程度の提案となったようだ。
導入機能については、地元住民による建設委員会からの要望を踏まえて提案を受けており今後、市内他地域の同様施設と機能面での整合性や各部屋割や規模など詳細にわたり擦り合わせを行い、最終的に図面を仕上げる。
設計関連予算は、900万円を当初で確保したほか、9月補正で既存施設解体など工事費に1784万7000円を計上した。着工は、新市誕生後となる。
















