2005/10/27 長野建設新聞
県は来月からすべての受注希望型競争入札で電子入札の実施を決めたが、利用登録者は依然として全入札参加資格者の2割に満たない数で推移している。
9月末現在、全資格者のうち利用登録を済ませたのは857社。率にして17・3%にとどまっている。ただし、県は全応札者中、電子入札による応札者の割合(電子入札率)を重視しており、登録率の低さはさほど問題視していない。ちなみに9月の電子入札率は、工事案件で26・9%、委託案件は36.0%だった。
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