県産業労働部は、平成17年上期における工場立地動向調査結果をまとめた。それによると、県内の立地件数は27件(対前年同期比7件、35・0%増)で、面積は15・0ha(同1・6ha、12・4%増)と件数、面積ともに増加した。全国順位で見ると、立地件数が第7位、面積は第21位となっている。
業種別の立地動向では、1位が一般機械で6件、2位が食料品で5件、3位が化学工業、金属製品、電気機械、輸送用機械、その他の製造業で各3件となる。面積で見ると、1位が食料品で3万572㎡、2位が輸送用機械で2万9116㎡、3位が一般機械で1万9048㎡と続く。
圏域別の立地動向では、1位が三条・燕地域で7件、2位が新潟地域で4件、3位が長岡、南魚沼(旧六日町)、十日町で各3件だった。面積で見ると、1位が新潟地域で5万4438㎡、2位が十日町地域で2万2713㎡、3位が長岡地域で2万1915㎡となる。
なお、県外企業は6件で、面積は4万4898㎡と、過去5年間で最も高い数字となった。