藤岡市は市営住宅の改修工事について水押、本郷、東裏、城屋敷第3、宮本の5団地で順次実施する方針を示した。2022年度は水押団地で外壁塗装改修工事と屋上防水改修工事を計画している。
水押団地(上大塚600)は中層耐火構造4階建て、5棟で構成されており◇81-1号棟=1740㎡◇82-2号棟=1634・64㎡◇83-1号棟=1160㎡◇84-2号棟=1089・76㎡-となっている。敷地面積は1万2825・2㎡。
22年度は81-1号棟で工事を計画している。塗装改修は外壁や階段室など約1900㎡を施工する。屋上防水工事は改質アスファルトシートによるかぶせ工法で約570㎡実施を予定。設計は直営。残る4棟については22年度以降に順次工事を行う。
22~24年度の実施計画には、外壁塗装改修、屋上防水改修合わせて5534万1000円を事業費として位置付けている。
本郷団地(本郷881)は敷地面積1万3943㎡。中層耐火構造4階建て、6棟で構成する。今後は、外壁改修工事が完了している74~77号棟を対象に屋上防水工に着手する。
東裏団地(藤岡533-6)は中層耐火構造4階建て、延べ床面積1089・84㎡の1棟で構成されている。敷地面積は2378㎡。
城屋敷第3団地(藤岡1551-1)は敷地面積2776㎡。中層耐火構造3階建て、2棟(96-1号棟、96-2号棟)で構成されている。延べ床面積は96-1号棟が1035・18㎡、96-2号棟は995・96㎡となっている。
宮本団地(鬼石344-2)は中層準耐火構造3階建て、敷地2822㎡に2棟(1号棟、2号棟)建設されている。延べ床面積は2棟ともに410・52が㎡となっている。
また、市は今後、耐用年数を超えた木造の住宅を優先的に順次除却していく方針。