さいたま市は、「東部分団車庫建設工事」の一般競争入札を再々公告する。2022年1月の公告、同2月の入札を予定する。予定工期を約7カ月に設定した。建築工事A級またはS級に格付けされた業者の参加を求めるとみられる。
工事場所は大宮区堀の内町1丁目地内。S造2階建て、延べ床面積約99㎡の車庫・詰め所を新築する。設計を徳永建築設計事務所(さいたま市、電話048-857-1781)が担当した。
同工事は2度の入札不調により、年度内の完工が不可能となったため、工事予算6903万6000円の執行を繰り越すことにした。
1回目(6月)の入札は建築A級、2回目(7月)は建築A・S級の参加をそれぞれ求めた。予定価格は6265万円。現時点で、3回目は2回目と同じ格付けに設定される見通し。
新車庫を建設した後、現車庫の解体工事を別途発注(工期23年1月~3月)する。産業道路(川口上尾線)の東町交差点改良に伴う道路拡幅を行うため、現車庫の移転が必要になった。