県土整備部は23日、2021年度県土整備部所長会(会長=吉澤隆さいたま県土整備事務所長)優秀監督員表彰式を埼玉会館3階3B会議室で開催した。表彰式は15年度の開始以来、7回目となる。4県土整備事務所と総合治水事務所から計5人が選ばれ、受賞の栄誉に浴した。
式の冒頭で、吉澤会長は「選定に当たっては非常に高い基準を設けている。受賞した5人が手掛けた工事は、一つ一つの仕事を丁寧にやっている優秀な工事だ。日頃の熱意のたまものだと感じた。受賞を糧に、同僚や後輩へ指導していただければと思っている」と受賞者らをたたえた。
表彰式後、受賞者らと各事務所長は県土整備部長室を訪問。受賞者を代表し高橋氏があいさつした。高橋氏は「自分たちの力だけでなく、協力していただいたみなさんのおかげであると心掛け、これからも業務に励む」と想いを語った。
北田健夫部長は高橋氏の言葉を受け、「工事には多くの人の協力も必要だが、その要にいるのは監督員たち。自分も含めて上手に状況をコントロールすることがいい仕事につながる。今後の活躍を期待している」と伝えた。
受賞した優秀監督員は次のとおり(敬称略)。
▽高橋尚人=朝霞県土国道254号バイパス整備担当
▽土屋大貴=東松山県土道路施設担当
▽越智一真=行田県土道路担当
▽齊藤敦=越谷県土道路施設担当
▽峯岸泰裕=統合治水調査担当