白岡市はESCO契約(ギャランティード・セイビングス契約)方式を採用し、照明3338灯の更新などを行う。防犯灯、道路灯、公園灯、スポーツ施設照明、学校体育館照明が対象。公募型プロポーザルによる事業者選定・契約後、2023年1月末までに設備改修を実施。33年3月末までの10年間維持管理をまかせる。
ギャランティード・セイビングス方式では、事業実施主体の市が資金調達を担う。委託上限額は2億8524万円(税込み)。参加表明は今月24日まで受け付ける。22年3月中にプレゼンテーションなど選考を行い、優先交渉権者を決める。契約締結時期は同年5月ごろの見通し。
受注業者はLED化改修工事、照明灯管理システム導入、中央管理システム導入、照明灯維持管理を実施する。応募者はグループ構成で、国内企業のみが参加可能となっている。
更新対象の照明灯は▽防犯灯2308灯▽道路灯414灯▽公園灯183灯▽スポーツ施設照明灯89灯▽学校体育館照明灯344灯――。