栃木市は第４四半期の建設工事発注見通し２６件を公表した。一般競争は市消防本部・市消防署庁舎（平柳町１丁目、ＲＣ造３階建て延べ３５５６平方ｍ）の建築・電気設備・機械設備工事など５件、指名競争は２１件。消防署庁舎の予算額は建築が１４億５４６１万４０００円、電気が３億９７４０万２０００円、機械が３億７０３４万７０００円で計２２億２２３６万３０００円。（９面に発注予定）

　このほか一般では予算額に公共下水道雨水渠調整池基盤整備工事（片柳町４丁目）３億８０００万円、岩舟町第４処理分区第３工区の公共下水道幹線枝線築造工事（工事延長２３０ｍ、管径２００㎜、１５０㎜）３２００万円を設定した。

　指名では農道舗装工事２件に３１００万円、横山郷土館店舗棟屋根瓦葺き替え等工事（入舟町）に２０８０万円、市道１０６６号線道路改良工事（藤岡町富吉、工事延長１１０ｍ、幅員１０ｍ）に２０００万円、例幣使通り沿い外構整備工事に１１９９万円、（仮称）都賀西方スマートＩＣ整備事業残土置場整地工事（吹上町、整地１万５０００立方ｍ）に１０００万円の予算額を盛り込んだ。

　農道舗装工事は大塚（１）地区（延長５１０ｍ、幅員４ｍ）に１６５０万円、大光寺（１）地区（延長３５０ｍ、幅員４ｍ）に１４５０万円を設定。例幣使通り沿い外構整備工事では拠点施設用地内一部を舗装する。

　所管課別では学校施設課と農林整備課が各４件、下水道建設課と消防総務課、道路河川整備課が各３件、渡良瀬遊水地課と蔵の街課、道路河川維持課が各２件、観光振興課と子育て支援課、総合政策課スポーツ連携室が各１件。