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埼玉県さいたま市

さいたま市が境橋架替えの橋脚施工を下旬にも

2022/01/13 埼玉建設新聞

 さいたま市北部建設事務所は、「大宮岩槻線芝川工区境橋下部工工事」の一般競争入札を今月下旬にも公告する。都市計画道路「大宮岩槻線・芝川工区」整備における境橋架け替えの一環。昨年発注した仮橋A工区の工事内容からいったん除外していた橋脚1基を発注する準備が整った。予定工期は12カ月。

 工事場所は、さいたま市見沼区大和田町1丁目ほか地内。新橋の下部工(逆T式橋台2基と壁式橋脚1基)のうち、橋脚1基を構築する。発注見通し上は橋脚施工と同時に地盤改良(中層混合処理1600m3)の実施も想定していたが、精査の結果、地盤改良は必要がないと判断した。

 大宮区堀の内町3丁目から見沼区大和田町1丁目地内までの現道(さいたま春日部線、延長630m)を幅員25mに広げて4車線化する「大宮岩槻線・芝川工区」の整備に付随し、芝川上を横断する境橋を架け替えることになった。

 新たな境橋は、橋長約50m(旧橋約17m)の規模。橋台2基と橋脚1基の上に鋼2径間連続中空合成床版を構築する。設計者はセントラルコンサルタント北関東営業所(さいたま市、電話048-647-7555)。

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