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新潟県新潟市

仮囲い広告の規制緩和にいがた2㎞で社会実験

2022/01/18 新潟建設新聞

 新潟市は、都心エリア「にいがた2㎞」の建物工事で設置する仮囲いを対象に屋外広告物の規制を緩和する社会実験を行う。指定ロゴの設置など一定要件のもと、仮囲いへの表示面積制限を無くすほか、手数料を免除する。対象は新潟駅周辺、万代、古町および万代島地区での建設工事等に伴い設置される工事用仮囲い。期間は2023年3月31日まで。規制緩和を受けるためには都市計画課景観担当への事前相談が必要。

 市では、にいがた2㎞での都市機能の集積や賑わいの創出に取り組んでおり、社会実験の結果を踏まえて本格運用につなげる考え。

 12日には、緩和制度を活用した第1号物件となる「日生不動産新潟駅前ビル」に広告物が設置された。

【写真=社会実験第1号】

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