阿賀町は道の駅「阿賀の里」の再生活性化に向け、施設の改修を計画している。2022年度当初予算に設計費を計上し事業を進める方針。
入札方式については調整中としているが、プロポーザル方式も視野に入れ準備を進める考え。
阿賀の里の改修事業は当初、本年度に設計発注し完了させる計画だったが、コロナ禍という状況や改修内容等についてのビジョンが固まらなかったため、予定より整備スケジュールが遅れている。
設計の発注時期については、現段階では未定。また工事の入札、着工時期等も設計次第としており、スケジュールは未定としている。ただ、工事費については、新年度当初予算で予算要求しない考え。
阿賀の里は築26年が経過。施設が老朽化していることや社会情勢等の変化により、入込客数が年々減少傾向にあるため、集客力等を上げることを目的に改修工事を行い、再生・活性化を図る。
主な改修対象となる施設は、物産館棟(1837㎡)と魚市場棟(2249㎡)の2棟。
グランドデザインの策定は、四万十ドラマ(高知県)が担当した。