新発田市は、中田地内にある維持管理事務所の移転に伴い、除雪ステーションの新築工事を計画している。
新年度に移転先で仮入居する旧荒橋小学校(荒町地内)の改修工事を予定。2023年度に除雪ステーションの設計および既存の維持管理事務所解体工事、24年度から除雪ステーションの新築工事に着手する。
計画では、既存の維持管理事務所に新発田地域広域事務組合が所管する消防本部・新発田消防署が前同所に移転新築することから、旧荒橋小学校の敷地に移転新築するもの。
発注時期は未定としているが、22年度は旧荒橋小学校の一部内部改修や電気等の設備工事を実施。事務所の仮施設として整備し23年度に引っ越しを行う。
新たな除雪ステーションの規模はS造平屋建て、床面積1000㎡程度を想定。24年度から同敷地内で工事に取り掛かり、25年度の供用開始を目指す。
まちづくり総合計画21年~23年度実施計画によると、同計画には事業費として22年度に2008万円、23年度に5951万円をそれぞれ盛り込んでいる。
基本設計は、聖測コンサルタント(新発田市)が担当。
【写真=旧荒橋小学校へ移転新築】