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埼玉県

県が「経営革新モデル企業指定式」と「SDGs技術賞表彰式」開く

2022/02/07 埼玉建設新聞

 県は3日、2021年度・彩の国「経営革新モデル企業指定式」「SDGs(持続可能な開発目標)技術賞表彰式」を知事公館で同時開催し、受賞者の功績をたたえた。モデル企業には公共施設の指定管理業務を手掛ける街活性室(鴻巣市、斎藤徹社長)、技術賞には砂防ソイルセメントを研究・開発するインバックスグループ(さいたま市、秋山祥克社長)らが輝いた。

 今回指定したモデル企業は計3者。技術賞には大賞1者と奨励賞2者を選んだ。大野元裕知事が指定書・表彰状を渡した。

 経営革新モデルは「革新的な商品開発など、中小企業の模範となる取り組みを高く評価した」と大野知事は説明。SDGs技術賞は「市場のニーズに応えながら、社会の持続的発展に高い次元で貢献している」県内企業を選定した。

 街活性室は、指定管理業務などのノウハウのマニュアル化・プラットフォーム化を通じ業績を伸ばした。

 本年度創設のSDGs技術賞で最初の大賞となったインバックスGは、発生土砂の固化・改質による資源化技術が評価された。

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