記事

事業者
民間工事情報

ルートイン沼田は関東建設工業

2022/02/08 群馬建設新聞

【沼田】全国にビジネスホテルを展開するルートインジャパン(東京都品川区、永山泰樹代表取締役)は旧沼田市役所跡地(西倉内町780)で(仮称)ホテルルートイン沼田の建設を計画しており、施工を関東建設工業(太田市)が手掛けることが分かった。11日には起工式の開催が予定されている。早ければ3月下旬ごろからの着工が見込まれており、2023年秋ごろの開業を予定している。

建築計画によると建物はRC造10階建て、高さ33・4m、延べ床面積6469・69㎡。敷地面積は4326・87㎡となる。客室は242室を見込む。設計はルートイン開発(長野県上田市)が担当。

ホテルの新設は、沼田市が進めるファシリティマネジメント施策に関する民間提案制度のテーマ設定型で初めて採用された事業として実施する。建築資材の供給、積雪、新型コロナウイルス感染症などの影響により、着工時期に遅れが生じていた。

同社は24年のオープンを目指し、関越自動車道前橋インターチェンジ付近でもホテルルートイン前橋インターの新設を計画している。客室数は250室。具体的な建設地や施設規模、整備スケジュールなどは明らかにしていない。

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら