公の施設におけるサービスの向上と効率的な管理運営を図る指定管理者制度で上野村は、１８年度から村内９施設で導入する方針で、管理候補者をきょう１６日まで募集している。申請資格は、村内に主たる事務所を有している団体としており、指定期間はいずれも１８年４月１日から平成２３年３月３１日までの５年間となる。

　募集するのは、国民宿舎やまびこ荘（楢原８８８）、国民宿舎ヴィラせせらぎ（勝山６８４－１）、上野村公園施設（川和自然公園＝川和６６５外、まほーばの森＝勝山１１６９外、東部地区農村公園＝川和６１２外）、ゴルフ練習場施設（勝山）、上野村乗合タクシー（川和１１）、高齢者生活活動センター及び銘木工芸館（勝山１２７）、地場産業育成施設（川和９８９）、砥根平ふれあい館（楢原３３１）、道の駅うえの駅舎（勝山１２７）の９施設。

　それぞれきょう１６日まで申請を受け付けており、今月下旬～１２月上旬に指定管理者選定委員会において、候補者を選定し１２月議会へと議案上程する。議決後、管理者と協定を締結し、１８年４月より管理を委託する。

　なお、施設の使用料を管理者の収入とする利用料金制を全施設において適用していく。