「中地区」中心に活用
さいたま市は、大宮駅東口で検討している新たな駅前広場整備について「おおむねの区域案」を明らかにした。駅東口の開発街区のうち大門一丁目中地区を駅前整備のために中心活用する方向性を示した。
新たな駅前広場は駅寄りの「交流広場」と、駅前中央通り側の「交通広場」で構成する。
来年度に詳細な駅前広場区域を検討するほか、新東西通路整備計画案の作成を行う。23年度に駅前広場、24年度には新東西通路の都市計画手続きをそれぞれ進める。
駅舎・線路沿いの空間については「公共的空間等検討エリア」(北側)、「駅舎と駅ビル等機能検討エリア」(南側)の2種類に区分。この駅舎・駅ビル等機能検討エリアと交通広場の連続性なども加味する。