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国土交通省

受発注者の負担軽減/工事書類を現行の半減へ

2005/11/22 本社配信

 国土交通省は、受発注者双方の負担を軽減する目的で、工事書類の削減を推進する。電子納品の一層の拡大などにより、現在の半分程度にまで削減する方針だ。10月に行われた同省の工事監視官等会議で、各整備局の担当者とも認識統一を図っている。

 施工完了後の検査などに要する工事書類は近年増加傾向にあり、比例するように事務手続きも増えている。同省では負担軽減の観点から、電子納品の推進はもとより、書類数そのものの削減を図る考えだ。



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