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施工者を総合評価/中央区に地上23階共住等/千葉駅東口西銀座B地区事業者共同企業体

2022/03/09 日刊建設タイムズ

 東京建物㈱(東京都中央区八重洲1―4―16東京建物八重洲ビル)を代表企業とする千葉駅東口西銀座B地区事業者共同企業体は、千葉市中央区富士見2―6―1ほかの三越千葉店跡地で、共同住宅約500戸と商業施設からなるRC造中間免震構造地下1階地上23階建て、延べ床面積約4万8000㎡を建設する「(仮称)千葉駅東口西銀座B地区優良建築物等整備事業に係る施設建築物新築工事」を計画している。総合評価落札方式の一般競争入札で施工者を決定し、2026年3月の完成を目指す。

 地下1階に駐輪場や機械室など共用施設、1階と2階に商業施設、3階以上に住宅を配置する計画となっている。

 共同企業体の構成員は、東京建物㈱のほか、野村不動産㈱(東京都新宿区西新宿1―26―2)、㈱中央住宅(埼玉県越谷市南越谷1―21―2)、ファーストコーポレーション㈱(東京都杉並区荻窪4―30―16藤澤ビルディング8階)。

 建設地の敷地面積は約3800㎡。旧三越の解体は「塚本千葉第2ビル解体工事」として、ファーストコーポレーション㈱が担当。対象建築物は、店舗と事務所で構成する地下3階地上8階塔屋3階建て、「建設工事に係る資材の再資源化等に関する法律(建設リサイクル法)」に基づく工事対象延べ床面積4万931・18㎡だった。解体に伴う石綿含有調査は㈱A―LINE(市川市欠真間2―16―12つくば5号館7階)が行った。

 事業に関する問い合わせ先は、東京建物㈱住宅事業第二部(電話03―3274―0123)。

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