県教育委員会は、市町村が管理している小・中学校等のアスベスト調査結果を公表した。
調査の対象施設数は、717施設でこのうち15市町村等の50施設(幼稚園2園、小学校34校、中学校12校、高校2校)の建物からアスベストが検出。施設の管理者別の内訳は、前橋市が小学校20校、中学校8校、高崎市が小学校1校(措置済)、桐生市が小学校2校、中学校2校、高校1校、渋川市が小学校1校(措置済)、藤岡市が小学校1校、北橘村が小学校1校(措置済)、赤城村が幼稚園2園(一部措置済)、富士見村が小学校1校、鬼石町が小学校1校(措置済)、草津町が小学校1校、笠懸町が小学校1校(措置済)、明和町が小学校2校、中学校1校(措置済)、大泉町が中学校1校(措置済)、邑楽町が小学校2校(措置済)、利根沼田学校組合が高校1校(措置済)。県教委では、各市町村に対して早急に改修工事を行うよう要請した。また、22市町村で使用の疑いがある112施設(幼稚園3園、小学校75校、中学校31校、特殊教育諸学校1校、共同調理場2施設)から採取したサンプルの分析を進めている。