県福祉保健部は、このほど開催した県社会福祉法人・社会福祉施設等整備審査会で、次の施設整備計画及び社会福祉法人の新設計画を承認した。

　施設整備計画は、医療法人社団・晴和会が田上町に新設する介護老人保健施設「晴和会田上園」が対象。入所定員９１人（うち短期入所１０人）で、規模はＳ造４階建て延べ４７１０・２８㎡。１７年度と１８年度の２か年で建設する予定（施工は松井建設（株）が担当）。

　法人の新設計画では、まず、社会福祉法人（仮称）板額の里（平川邦彦代表理事、仮事務所：胎内市東本町２５－５０）が承認された。計画では<１>老人デイサービスセンター「（仮称）デイサービスセンターウエルネス中条」（胎内市表町１１０－６、１１１－１）<２>老人短期入所施設「（仮称）ショートステイウエルネス中条」（前同）<３>認知症高齢者グループホーム「（仮称）グループホームウエルネス中条」（前同）―を設置する。

　また、社会福祉法人（仮称）豊潤舎（荻荘則幸代表理事、仮事務所：阿賀町あが野南字黒坪４３２４番１６）の新設も承認された。計画では、身体・知的・児童短期入所事業所「（仮称）すばる」（阿賀町あが野南字黒坪４３２４番１６）を設置する。