新潟県厚生農業協同組合連合会(JA新潟厚生連、新潟市中央区)は、2022年度の事業計画を明らかにした。新年度の施設整備では、土地・建物・建物附属設備・構築物に3億1145万7000円、器械備品に12億1381万円、車両・無形固定資産に2億521万円の事業費合計17億3047万円を盛り込む。
佐渡総合病院では、精神科病棟・外来改修工事に1億8700万円を投入し整備を予定。また器械備品でも超電導磁気共鳴画像診断装置11億3500万円など、計2億2200万円を付けた。
長岡中央綜合病院には、中央監視装置の更新を行うため工事費に4600万円を盛った。
けいなん総合病院へは、中央監視装置更新工事に3770万円、GHPエアコン更新工事に650万円の計4420万円を投入する。
上越総合病院では、透析室の増築工事を予定することから1455万7000円を配分。またシャワーベッド、超音波洗浄装置の購入にそれぞれ2100万円などを計上する。
このほか、柏崎総合医療センターには浴室の改修工事費として700万円、糸魚川総合病院には空調制御ユニット更新工事に520万円、温水ポンプ更新工事に100万円、老健さどに中央監視装置更新工事に650万円を配分している。